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DS-FS1200レビュー〜静かでコンパクトで高コスパ

「エアコンはつけているけど足元が冷える」
「洗面所やキッチンなどを温める持ち運びやすい暖房器具が欲しい」
「エアコンをつけるほどではないけど少し寒い」

 

こんなニーズに最適なのがセラミックファンヒーター。乾燥するというデメリットはあるものの、心地よい温風が足元から温めてくれます。

 

中でもパナソニックのDS-FS1200はコスパが良いと評判です。そこでこの記事ではDS-FS1200をレビューしていきます。

上位モデルDS-FKX1205との違い何?比較してみた

 

いくらコスパが良いと言われても自分に必要な機能がなければゴミです。まずは上位モデルと比較して、割り切れるかどうかを確認してみましょう。

 

加湿がない

 

セラミックファンヒーターは乾燥するため、DS-FKX1205には加湿機能がついています。

 

ただ、加湿機能を使うと、2週間に1度のトレーとフィルターの掃除をしなければならないので、その点は面倒です。

 

DS-FS1200でも洗面所やキッチン、脱衣所などで短時間使うだけなら問題はありません。長時間使う際は濡れタオルを室内で干しておけば、かなり乾燥がましになります。

 

室温センサーと人感センサーがない

 

DS-FKX1205には室温センサーがついていて、18度あるいは22度になったら強運転から弱運転に自動で切り替えてくれます。

 

人感センサーもついていて、人の不在を感じ取ったらスイッチが切れます。

 

省エネにこだわる人にとってはうれしい機能と言えるでしょう。

 

温度調節やスイッチのオンオフを自分でやる人にとっては必要ありません。セラミックファンヒーターは風が出るし、微かですが音も出ます。普通レベルの注意力があれば、切り忘れはないでしょう。

 

後述しますが、DS-FS1200には5時間までの切タイマーがついているので、切り忘れ防止用にセットしておくという手もあります。

 

タイマーが充実していない

 

DS-FKX1205には6・7・8時間後にスイッチが入るタイマーと1・2時間後にスイッチが切れるタイマーが搭載されています。

 

朝や帰宅時に部屋が暖かくなっていてほしいというニーズ、寝た後は切れてほしいというニーズにこたえているわけです。

 

DS-FS1200には5時間までの切タイマーのみ搭載。恐らくはセンサーの代わりみたいな役割を持たせているのでしょう。

 

必要になったら自分でつけるという人ならDS-FS1200で問題ありません。

 

ナノイー機能がない

 

DS-FS1200では、脱臭やカビの抑制などの効果があるとメーカー側が主張する、ナノイーが発生しません。

 

ナノイーに関しては「効果があった」と言う人もいれば、「オゾンを発生させているだけ。菌の抑制にはなるだろうけど、人体には有害」と主張する人もいます。

 

真偽はさだかではありませんが、DS-FS1200の方が無難な選択肢ではあるでしょう。

 

DS-FS1200を使っても電気代はあまり安くならない

 

この記事を書いていた時に価格コム売上ランキングで一位だったエアコン、パナソニックエオリアCS-228CFの暖房消費電力は470W。

 

DS-FS1200は以下になります。

 

温風「強」:1170/1120W(50/60Hz)
温風「弱」:640/615W(50/60Hz)

 

メーカーが公開しているスペックによると、1時間の標準電気料金(室温15℃)が強で約31.6円、弱で約17.3円。

 

エアコンに比べると、消費電力のコスパは良くありません。とはいえ、エアコンの本体価格や工事費を考えれば大差はないでしょう。

 

足元の暖房やエアコンの補助、エアコンがついていない狭い部屋の暖房などの用途で使うのがおすすめです。

 

DS-FS1200はコスパの良いセラミックファンヒーター

 

色々と劣っている部分も書きましたが、シンプルで使い勝手の良いセラミックファンヒーターです。

 

パワーだって上位機種と遜色ありません。DS-FKX1205は強1200w 弱600W。DS-FS1200は強1170w弱615Wです。

 

31.5×28.0×13.5cm、2.6kgで取っ手つきというコンパクトで持ち運びしやすいサイズ。それでいて思った以上にパワフルな温風が即座に出てくることには驚かされました。公式には木造〜5畳/コンクリ〜8畳までと書いてありますが、個人的には10畳までならこれ一台でも十分です。

 

手入れだって簡単。裏面のフィルターを掃除するだけ。取り外しやすいのでちょっとした隙間時間にやれます。

 

電源オンオフとタイマーのみというのもわかりやすくて悪くない。「センサーや加湿機能といった余計な機能に2万円も払いたくない」という人にはベストな選択肢と言えるでしょう。