ERFT11VSとCER11VSは何が違うのか?
ダイキンのセラムヒートは今冬もよく売れています。
人体に吸収されやすい波長の遠赤外線が多い上に、使い勝手がいいというのはやはり魅力的ですよね。
そんなセラムヒートですが、ERFT11VSとCER11VSという二つのモデルが売られています。一体、この二つのモデルは何が違うのでしょうか?
この記事ではその違いを解説します。
色が違う
結論から言えば、性能も機能も全く同じ。色が違うだけです。
CER11VSはマットホワイトしかありませんが、ERFT11VSにはマットホワイトとダークグレーの二種類があります。
さらにERFT11VSは発熱部を覆う網のような部分と上下の金属部がシルバーになっています。
なぜ少しの違いしかないモデルがあるのか?
ERFT11VSは量販店向けものモデルで、CER11VSはそれ以外の店で売られているモデルです。
量販店は大量に商品をさばくため、メーカー側にとってありがたい存在。だから、「他の店とは違うモデルを作ってくれ」といった要望を通せます。
なぜそんなことをするかというと、他の店と違うオリジナルのモデルがあれば価格競争に巻き込まれにくくなるからです。
仮にお客さんに「おたくの商品、他の店より高いじゃないか」と言われたとしても、「いやいや、うちの商品はオリジナル。他の店の商品より機能がいくつか追加されていますよ」と言えます。
使われている部品の質などに差はありません。低品質な商品を出してしまえばメーカー側にとっては信用問題ですから。
機能が追加されているのならともかく、ERFT11VSとCER11VSは色が違うだけであとは同じ。
色にこだわりがなければ、安さや保証で選んでしまって問題ありません。
セラムヒートは買って損なし
セラムヒートはつけた瞬間にじんわりと体が温まります。設定温度に関係なく、最大の1100Wでまず部屋を暖めようとするからです。
10分もつけておけば部屋の温度もかなり過ごしやすくなります。
おまけに衝撃や水にもそこそこ耐えられるし、倒れたらすぐスイッチが切れる機能があるなど安全面の配慮も万全。
買って後悔のない商品と言えるでしょう。
ERFT11VSとCER11VSに大した違いはないので、好きな方を選んでください。