ホットクックKN-HW16DとKN-HW24Cの違いは何?
家族が少人数の方に朗報です。
これまでホットクックはKN-HW24Cという2.4リットルのモデルしか無線LANと音声発話機能がありませんでした。これは明らかに多人数の家庭向き。一度にたっぷり作って保存するという使い方ならば少人数の家庭でもいいでしょうが、どうせなら作り立てを食べたいですよね。
そんな中、KN-HW16Dという1.6リットルのモデルが発売。少人数の家族でもクラウドサービス「COCORO KITCHEN」を利用できるようになりました。
さらに、このKN-HW16DにはKN-HW24Cにない新機能が追加されています。
KN-HW16DとKN-HW24Cの違い
手動調理の自由度
メニューにない料理を作る時に使う手動調理。KN-HW24Cでは「煮物を作る(まぜる)」「沸騰してからの加熱時間を決定」といった風に、テンプレから大きく外れた設定はできませんでした。
しかし、KN-HW16Dでは火加減(強火・中火・弱火)、混ぜ加減(まぜない・たまにまぜる・よくまぜる・高速で混ぜる)を細かく選べます。
クックパッドのレシピをホットクックで作ってみたい。ホットクックファンがブログに書いているレシピを試してみたい。こういった時などに重宝するでしょう。
蓋を開けての調理
ホットクックは蓋を閉じて調理しますから、水分を飛ばすタイプのレシピは作れません。
しかし、KN-HW16Dでは蓋を開けて煮詰める機能が追加されているため、そういったレシピも作れます。
煮物を最後に煮詰めて照りを出したい。味を濃縮したい。こういったニーズにこたえてくれます。
メニュー数
ここまではKN-HW16Dが優れているポイントを紹介してきましたが、メニュー数ではKN-HW24Cの方が上です。
型番 | KN-HW16D | KN-HW24C |
---|---|---|
メニュー集掲載数 | 145 | 155 |
自動メニュー | 126 | 130 |
予約調理メニュー | 36 | 38 |
とはいえ、無線LANにつないでクラウドからダウンロードすればメニューは増えていきます。
差があるとはいえ、購入判断の基準にする必要はないでしょう。
KN-HW16DとKN-HW24Cはどちらを買うべきか?
家族が多い。ある程度まとまった量を作って二日に分けて食べたい。
こんな状態ならば、KN-HW24Cを購入するのもいいでしょう。
しかし、基本的にはKN-HW16Dを購入するのがおすすめです。
やはり、調理の自由度は魅力的です。メニューにない料理が作れれば、食生活がさらに豊かになります。
KN-HW16Dで色々なレシピを試してみてはいかがでしょうか?